父が亡くなったのは6月13日、今年で丸12年。

 

自宅での法要、お経の後のご住職の話が、とても印象的でした。

 

仏様にはお願いをするのではなく、感謝を。

今ある全ての導きに感謝を唱えて下さいと。

私たちは父と三度(みたび)出会う。

一度目は家族として生まれ出会う。

二度目は亡くなった父が仏様として生まれ出会う。

三度目は自分が亡くなった時、仏となって父と再会する。

 

そのような話でした。

 

父は今でも、姿こそないものの

私達のそばでたくさんの働きをしている、と。

 

私達家族はご住職の話にしみじみ涙しました。

 

みんなが泣いたのは

生前、父にありったけの愛情を注いてもらっていたからに他なりません。

 

そいういえばご住職は

死ぬ前を「死前」と言わず

「生前」といいますよね、と。

新しく仏として生まれる前は、という意味だとおっしゃっていました。

 

最近、父の存在を、

私達のために尽力してくれている事を

とても身近に感じることがあります。

 

亡くなった後も

私達家族のため、あちらこちらに「移動」して

子を、孫を、ひ孫を、守っているのでしょう♡

 

父の法事、として集まった家族。

集まる、というご縁をくれた父。

 

三度目の再会で「見てたぞ、よく頑張ったな!」

そう言ってもらえるような

そんな人生を送りたい。

 

改めて

父の愛と

家族の有り難みを

しみじみと感じた週末なのでした。

 

お父さん♡

 

いつもありがとう♡♡

 

大好きです!